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  第4回大阪グレトーナメント優勝の北紺浩之氏の決勝リポート 

優勝 北紺 浩之(紀州釣心会) 準優勝 申 鐘G(フリー)  3位 生駒 浩史(京都)
2006年大会で4回目となり、予選参加者数はのべ350人以上という大盛況で予選大会は終了いたしました。この激戦を勝ち抜いて這い上がって来て兵(つわもの)どもが和歌山南紀勝浦に集合したのは、11月18日。
約70名の兵どもの戦いが幕を開けました。18日からはトーナメント方式で激戦が繰り広げられました。19日は準決勝戦・決勝戦・3位決定戦が行われそれ以外の方は2007年度シード権獲得戦に出場です。

初日第1試合に念願の一の島に上がることができてラッキーだと思うこともつかの間、開始1時間半経過した時点で キープ無し、これはいつもの型狙いの釣り方ではではダメだと思い早速、仕掛変更しました。田辺の磯でよく使う 仕掛にして今度はコッパ釣りに徹しました。この切り替えが僕を優勝に導いてくれた一因だと後で感じています。
それから釣り方を変えて攻が奏して3番目の釣り座ではグレ爆釣!おかげで次に駒を進めることができました。 次の試合も同じ釣り方で何とか10尾以上釣ることができてベスト8入りできました。
夜の懇親会ではベスト8の選手とともに前に出されインタビューを受けたときはさすがに緊張し、 を言ったのか覚えていません。
でもそんな中、「頑張って優勝してや!」と暖かいお声を掛けていただき大変励みになりました。
ありがとうございました。 楽しいイベントも終わり温泉で疲れを取りリラックスできました。
2日目朝からあいにくの悪天候、清丸渡船さんの前でマキエ作り中も強い風で配合材が飛んでいきます。
今日はどんな釣りになるのやら、不安な気持ちでいっぱいでした。しかし、不思議と緊張もなく落ち着いていました。
船に乗り込みいざ、最初の磯へ。
マルシマという磯は僕好みの小さく低い磯でした。
そんなときは調子がいいものでじゃんけん負けても好きな釣り座へ入れました。
すると1投目からアタリ、しかし釣れません。あれ、鈎ないやんかぁ、これはキタマクラに違いないと ポイントを磯際に変えて攻めてみると今度はベラ、こりゃまたまたポイント変更。
今度はサラシの中しかないとマキエときっちり合わせると前アタリ後きれいにウキが消しこまれました。
やっぱりグレでした。それからも同じパターンでグレ連発! 釣り座交代後も小さいながらグレ追加しベスト4入りしました。
「次勝ったら入賞やでがんばって!」と審判の方に励まされ、自分なりにこれで負けてもよし、 と考えていたのがまた、良い意味で吹っ切れて、よし頑張ってみるかと思い船に乗り込みました。
なんか雨風が強くなってきたなぁと思っていると次の対戦相手は友松選手、そういえば若いのにトーナメントで 上位入賞されているという強者。トーナメント初めての素人の僕に勝てるのかな?負けそうやと弱気になりました。
準決勝の磯は中之島。釣り座が風裏になっていてこれは良いかもと思っていると今度は船から降りる時、 こけかけて手をついたら親指から出血、「痛っ。」またいやな予感。じゃんけん負けてしまいました。
しかしなぜかまた入りたかった釣り座へすんなり入れて、そこは前の磯と同様サラシが沖まで出ていて良い感じ、 さあ試合開始。友松選手は沖攻め、僕もそれを真似して沖攻め。あれここ浅いのと違う?
ウキ下を詰めて2ヒロにして再投入またまたキタマクラにやられた。今度はもう少し遠投、 フグ系のエサ取りにやられました。ここでやっぱり磯際のサラシの中に目をつけ仕掛投入。
きれいにウキ入れをしてグレゲット。同じパターンでぼつぼつグレをキープ、釣り座交代後も同じところを攻めて グレが入れ食いに。しかし後半、根がかりで高切れ、手がふやけてシモリ玉が通らない。
やっと通せたら今度は直結部分がプチプチ切れる始末。
まあこれだけ釣ったから良いかとゆっくり仕掛を作っていると友松選手がパターンをつかんで2段ウキ仕掛でグレを連続ゲット。
これはやばいと僕も仕掛再投入するが、型が上がらない。
そこで試合終了。これは、負けたかもと思って検量。10c差で何とか、決勝進出。
「次負けても20万」と審判の宇都さんに声をかけられ、やったぁ!と心でガッツポーズ。
こうなればあたってくだけろ。気が楽になりました。
決勝戦はライオン岩かと思って船が沖に出れば凄い雨風。
決勝の舞台はシケ島でした。試合時間は40分ハーフとのこと。短い時間に10尾揃えるには?
と考え自分なりに作戦を立ててじゃんけん。またまた負けたのですが作戦通りの釣り座へ。
不思議な気分。気を良くして竿におまじないをして、試合開始。僕が高場に入り前のシモリ際に狙いを定めるが凄い サラシで洗濯機状態これはダメだと移動。
今度はシモリの沖側にマキエ打ちサラシの渦に無理やりなじませるときれいなウキ入れコッパグレゲット。
同じパターンでやっていると少しずつグレの型が大きくなってきました。
前半8尾キープできて場所交代。今度は本命の沖のポイントへ手前から沖に出る潮が行っているが磯の割れ目を 時おり越えてくる波が邪魔をする。
何とかなじませグレを追加。小さいながら10尾揃えられました。試合終了!
やったぁ!優勝や!うれしさと終わってやれやれという気持ちでした。
優勝とともにもうひとつ収穫がありました。
それはトーナメントとはただ数釣りというイメージしか無かったのですが、手返しの早さ、マキエの正確さ、 仕掛作りの早さ・確実さなど、一連の動きには無駄がなく正確さが求められる競技で、 奥が深いものだと教えられました。
僕の中の磯釣りの幅というものが少し広がった気がします。これを機会に少しずつトーナメント釣法も勉強しつつ、今まで通り大物も狙いたいと思っています。 大満足の2日間でした。




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